84.歌い手厨だったわたしの今昔

え~~んブログのネタがないよ~~う!

と泣きついていたらお友達からこんなものが届きました

 

 

ねえ!ここにそんな需要はあるのかい!?

まあネタもないので、わたしの大大大好物な自分語りでもしましょう

 

わたしは中学生から10年程ある一人の歌い手さんのファンをしています

だったって書いたけどまだ継続実行中のつもりでいるので正しくは「しています」です

 

とはいえ今はわたしも見ての通りこんなんで彼の活動も目減りしたので、全盛期であった頃とは比重が全然違うのも事実です

当時と今と、わたし自身の「推し」に対する必死さっていうのは何も変わっていないのですが、界隈が変わるとスタンスもガラリと変わるもので、そこらへんの違いについてでも

 

歌い手とボイメンの最大の違いは趣味仕事かということ

 

ボイファミさんの中にも俳優さんとかアイドルとかいろんなところから来てる方がいるだろうけど、歌い手厨だった人っているのかな?

そこの沼の住人にしか伝わらないと思うけど、この感覚の差はこちら側の行動にかなり影響を与えました

 

もちろん歌い手さんにも後々歌手や声優を本業にされた方もいたけど、わたしの推しは完全に趣味の人でした

あくまで仕事があって、その余暇で動画投稿して、CDを出しても自主制作かインディーズ

 

終演後本人が物販に立ちCDなどを売ってるけど、買おうとしたら「え?もう持ってるじゃん」って言われるし

差し入れ(お菓子とか、服とか、ドリンクカウンターのドリンクとか)だけプレゼントして友達含めてずっと喋ってたし

全国握手会があったこともありましたが、まだ女子高生だったわたしが北海道から東京に行ったら、「このために東京まで来たの!?札幌も行くのに、お金は大事にしなよ〜」と諭されました、なんてこった

わたしというのは出来る限り全部を見たい!見落としたくない!という気持ちでオタクをやっているところが強く、月1以下の頻度だったライブは北海道から全通してました

けど、それは「行きたいところ全部行けるから行っていた」というだけのこと

 

だから彼を”応援”したことはなかったように思います

数字を追いかけたり、有名になろうとしたり、お金を稼いだり、そういったこととは(真意はわからないけど)無縁の人だったので

 

 

でもボイメンの活動というのは推しにとっての仕事です

それが本業で、彼らには決められた価値が存在してます

お金の話って嫌らしいと思われるかもしれないけど、実際10秒が1300円だし、写真が3500円だし

CDは売れなければならない、ライブは埋まらなければならない、仕事だから

それが理由でわたしはこちらに来てから”応援”をはじめました

 

どれも等しく行きたいんですよイベントなんて、推しがいるなら全部見たいもん

ただいかんせんボイメンは現場が多いじゃないですか、歌い手厨の頃のように行きたいもの全部行けるわけじゃないし優先順位をつけなきゃならない、そうなったときに頭の隅っこに「応援になること」が浮かぶようになりました

 

別に無理も我慢もしてないんですけど、「どっちも行きたいけど、こっちの方がいいかな~」の選択の理由が変わってきたということ

 

 

あと、無闇に推しを消費することは絶対になくなりましたよね

歌い手さんなんて打ち上げの居酒屋さんが被ろうもんならなんやかんやと絡まれて一緒に飲んでましたけど、まあ絶対ないじゃないですか、当時は全然普通のことだったけどボイメンで考えたら震えあがるわ

もちろんボイメンはげーのーじんなんだから一緒にするなよ!一般人のお前には無理だよ!っていうこともそうなんだけど、何らかの権利が与えられて出来るとしても、そもそもしたいとも思わない

歌い手さんに価値がないってことではなくて、ファンとの交流も仕事の一つとしている推しには決まった価値基準の中で仕事を全うしてもらいたい、そんな気持ちが生まれるようになったのです

 

何が正しいのかわたしにはわかりっこないし、そんなことわざわざ考えてることもただのエゴなのかもしれないけど、仕事に真摯に向き合う推しがずーっと表舞台に立つ姿を見ていたいって思うから、これからもボイメンは”応援”したい

 

いにしえの推し(って歌い手の方を呼んでいる笑)はまた物販でお喋りしてね!

差し入れは持っていきますので

 

 

 

なんかまじめな話になっちった!

聞かれたことと答えがズレてる気がするよ!

 

もっとライトな話としては、ボイメンの方が体力的には楽になったかも

歌い手厨時代は告知なしの生放送を絶対聞き逃したくなくて、毎日夜中の3時まで待機してたし、もし寝てしまっても起きられるように通知を爆音アラートにしていたり、帰宅中に始まればチャリをかっ飛ばして予備校のパソコン室で聞いてたり、なりふり構わなすぎて毎日寝不足だったから

 歌い手厨だった頃の方がヤバいオタクだった気がします

 

でももっと元気いっぱいだったかな、ライブ中暴れてるのもそうだけど、ステージと会話するのが普通だったから、ステドリ飲んでるところに「それ美味しいー!?」って叫んだりしてた、やかまし

 

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懐かしい写真、最前大好きなオタクでした

 

あとライブハウスにいる人の半数以上は友達か知り合いだったりね、いまだにボイメンのファンの多さにはドキドキすることも多いです、人見知りなので

 

今のボイメンの規模だと、ジャニーズさんやら超特急さんやら若手俳優さんやら、遠くて触れ合う機会の少ないところの住人だった人の方が多いのかな?と思いますが、より狭くて近いアマチュアの世界からボイメンに来るとこんな感じ方なんだよ、というお話でした

 

 

ネタはいつでも募集中!

peing.net

あ、歌い手厨だった人は語りましょう、あなたの推し教えてください(・ω・)

 

 

  

 

https://twitter.com/g_Yuu_xxx/status/1055285714114342912

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